新製品 M3シリーズ NEW‼︎

<メインアンプ> 

main ampM3液晶画面 パソコンレスでご使用の場合厚さと熱拡散率を表示
電源は12V2A  電池ボックスも取り付けられます
USB端子  ウィンドウズマインに接続し,測定モニターと条件設定を行います.
ボタンはtype1で独立使用時の厚みゼロリセットとスタートボタンです
はがき大の基板に高性能FPGAを搭載 
発振器・ロックインアンプ・温度調節器を複数台搭載相当です

 
システムの要は,M3メインアンプです.手のひらに乗る小型サイズと軽量ですが,機能は充実しています.FPGAの高性能化にともなって,二位相型ロックインアンプ2台,PID型温度コントローラ2系統,ファンクションシンセサイザー2台のほか,いくつかの入出力をカスタマイズできます.省エネ設計は前モデルと同様で,TYPEIでは,USB給電だけで稼動します.これ一台あれば,以下に述べるプローブ(サンプル設定部)を差し替えるだけで,複数の測定機へと変身させることができます.パソコンとはUSB接合ですが,目的に応じて専用のソフトウエアが用意されています.
 

<type1> 
薄膜用 超高感度熱拡散率測定装置(従来のモバイル1uと同等)

M3 type1 probeシグナル発生機±1℃前後の微弱な温度波を発生
厚み計用ピン(アーム中央の突起)
下部中央厚み計コイル  
アームリフター オイルダンプを採用アームの急落下緩和
温度センサー 高感度の抵抗センサー 
有効面積0.3×0.5mm
アームストッパー 液体・粉体試料の厚みをキープします
交換式温度センサーとシグナル発生機

画期的なところ
1.厚み計内蔵.初期厚さのクリープ変形などの変化に対応.0.1μの分解能.
2.サンプルは挟めればOK 下準備は不要 こんな小さいサンプルもOK
3.徹底した省エネルギーマシン パソコンUSBで動く熱伝導率装置

type1 sample set
センサーとヒーターの熱容量をぎりぎりまで軽量化することで,超高感度を実現しました.写真右のブルーの部分が試料台で,中心の黒いところが温度波センサーです.有効サイズ0.5x0.3mmと極めて小さくなっています.
周波数帯は0.1Hzから1000Hz超までの4桁変えることができるため,1ミクロンの薄膜から2mmの板状まで対応できます.また絶縁体から導体まで,粉体,液体などあらゆる物質に対応します.均一な物質・材料であれば,熱拡散率が短時間で正確に測定できます.測定時間は1分程度が標準です.温度波の振幅は原則的に1℃以下ですから,液体試料でも対流なしに測定できます.試料サイズは最低で1mmφ.大きい試料でも切り出さずに測定できます.調整してあれば,経験は全く不要としたオートモードを搭載しています.

<type2> 
薄膜用温度可変型 熱拡散率測定装置(従来のモバイル2と同等) 
M3 type2 probeメインヒーター(上部)およびシグナル発生機(下部)  
180℃まで0.1℃ ステップでの昇降温
温度センサー 耐熱性を向上させ 有効面積0.6x1mm
アームストッパー ポリマーの融解時のアーム降下止め
         初期厚の70−80%に設定します

画期的なところ
1.熱拡散率の温度依存性が簡単に測定できる.
2.昇温測定が非常に早い・室温から100°安定まで30秒.
3.中心の黒いところ局部のみの昇温 
  周りのアルミの部分は室温のまま
  高温装置にかかわらず やけどの心配皆無

TYPE1の温度可変型です.全体図を示しますが,type1とは反対に,下部にマイクロヒーターを仕込み,試料が接触している狭い部分だけ温度上昇させています.周辺部は室温のままですから,全く安全な設計です.基本的性能は同等ですが,室温ら180℃までを0.1℃刻みでステップ昇温できます.センサーの耐熱性能向上のためにセンサーが若干大きくなり,周波数が200Hz以下と限定されますが,100-1000ミクロンの試料ついて,実際の使用条件である100℃前後などでの熱拡散率が迅速に測定でききます.ポリマーの融解過程も測定可能です.

<type3> 
薄膜用ゼーベック係数 導電率測定装置
上記の熱拡散率測定装置と,概観は全く同一です.上部のアーム先端に1mm間隔に4本の熱電対が取り付けてあります.下部は,熱電対に照応してマクロヒータが4つ並んでいます(写真ベース部の黒い四つ).試料を挟んで中央二つのマイクヒータに交流温度波を与えます.2つのヒータに交互に通電する事で温度勾配を反転させますので,熱起電力もヒステリシスカーブを描き,左右電極の接触等によるアンバランスを解消できます.また上部4電極だけを用いて,両端を電流制御し,中の二つで電圧を読んで導電率を算定します.この場合も極性を連続的に反転させることで, 接点の熱起電力分などのノイズを大幅に減衰させます.

<type4> 
フィルムの面内方向の熱拡散率を測定するプローブです.固定された一定距離間(1mm)を温度波が伝搬する際の位相遅れから熱拡散率が算定されます.(近日発表)

<type 0>
軽荷重型厚み計測器(厚み計測に特化した簡易型)
熱物性計測を省いた厚み計として特化したモデルです.荷重が軽くできるためにソフトな材料の膜厚計です.測定範囲は,約3mm程度以下で,表示分解能は0.1ミクロン.結果はパソコンに記録されます.(受注生産)

<type 00>
微量サンプル熱処理ステージ(温調ホットステージとして特化したものです)
TYPE II の試料台のみを使った少量試料用ほっとステージです.下部試料台の温度設定することが出来ます.制御温度範囲は およそ50〜180℃です.試料がmgオーダーの少量ですから,所定の温度まで10秒程度で到達し,冷却も高速です.また同時にアーム部に取り付けた上部ヒータを別途温度制御でき,熱処理用ホットステージに上部のホットカバーをつけてものです.両者の間隔はアームストッパーで設定できます.(受注製作)

<type 10>
厚膜用熱伝導率直読装置(従来のモバイルM10と同等,Mシリーズに接続するタイプ)

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